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日本での夏・介護

07 28, 2008
5月末に帰省して、気がつけば7月も終わり。
入院中の父の所へ毎日通っているので、これといった出来事はなくてもあっという間に時間が過ぎていきます。

久々に自分のブログを見たら「1ヶ月以上更新無し」の広告が表示されていたので、ちょっと寂しくなって記事を更新したくなりました(笑)。帰国前は、時々は記事をアップしようと思っていたのに^^;

日本は猛暑です。
こんなに暑かったか?!と思うぐらい。
日中、自転車で病院に向かっていると、途中で気を失いそうになります。
私が子供の頃と比べると、気温ももちろん上昇していると思うけど、こんな田舎でも、アスファルトと車の量が激増しているんですよね。車道の横は熱気で息苦しいです。畑の横を通ると「ふっ」と涼しい。

記事を書かなかった(というか書けなかった)ひとつの理由は、やっぱり家族の状況です。
問題が山積みで、正直に言ってテンションアップが難しかった。
それに私自身の問題などもあって。。。

でも、頑張ってもどうにもならない時ってあるし、それぞれにできることしかできない。
家族のことも、自分のことも。

でも、一日一日を大事にして暮らしていかなくっちゃ。
どんな状況でも幸せの種は自分の手の中にあるんだと思います。

自分を見つめなおすよい機会!(って見つめなおしてばっかり。。。汗)

父の病気のこともあるので、「癒す心、治る力」(アンドルーワイル著)という本が目について、読んでみました。健康の大切さを改めて考えたり、自分のライフスタイルをもっと良くしていきたいと思うとともに、東洋医学やアーユルヴェーダ、ハーブ療法、その他の代替療法などにとても興味が湧きました。私の専門に生かせるものもありそう。

まだまだ勉強したいことが一杯!(ほんとか?!)

ご興味があれば、続きでアリス家の状況について。
父の病気に関することです。

2年前に脳内出血で倒れた父は要介護度5(一番重度)になりました。
私が渡米したその年の冬でした。
命に別状はないのことだったのですが、予後が安定しなかったので、お正月に緊急帰国しました。

翌年の夏、退院し、自宅で介護を頑張ってみたいという母の希望で、父を連れて帰りました。
自宅の改修、電動ベット、車椅子、水洗ポータブルトイレ、医療用具等々をそろえ、訪問リハビリ、訪問入浴、訪問看護などにも入っていただきました。

でも、父の様な状態の人を自宅で介護するのは、いろいろな点で限界があります。
父は左半身に麻痺はありますが、問題は体の麻痺ではなく、脳の損傷の程度なのです。

たとえば、重度の脳障害を抱えた状態の父は、片時も母が側にいないと不安定になります。筋力があっても足を左右交互に出すということを「隣で誰かに言って」もらわないとできないのです。

24時間体制の介護。

3ヶ月ほどで疲労が限界にきた、母と妹は、父にとりあえずリハビリ病院に再入院してもらいました。

そして、昨年末、今度は微小な脳梗塞を併発し、状況が悪化しました。
再度、市内の救急病院に搬送され、無理を言って6ヶ月間の入院させてもらい、やっと食事が口から自分で取れるようになりました。

救急病院は3ヶ月で退院を余儀なくされます。
介護病棟の病床は少なく、転院可能な病院は条件が合わず(父に必要な泌尿器科がない、父以上に重篤な患者しか受けいれない、等)断られてしまいました。
相談しましたが、有料老人ホームも含めて、地元の各種施設は可能性がありません。

結局、唯一、受け入れてくれた病院は評判も悪く、実際も安心できる状況ではありません。
(詳細は控えますが、療養病床の削減の対象になる類の病院だと思います。)
雰囲気に敏感な父のような患者は、日に日に気力と明瞭さが失われていきます。

でも、病院側にも余裕がなく、ぎりぎりなのです。

家族が相談して出した結論は、父のように脳障害の程度が重い、そして高齢の患者にとっては病院でリハビリがしてもらえるよりも、もっと人間らしい「生活」が送れる、「良い環境」がそれ以上に大切なのではないかということでした。

どんな形にせよ、せっかく救ってもらった命なのですから、できる限り幸せに過ごして欲しいのです。

父はこの先どんなに訓練をしても、一人でお手洗いに行けるようにはなりません。
毎日、規則正しく食事を取り、声をかけてくれる人が回りにいて、本人が不安を感じない環境。
これは必ずしも家族が与えてあげられるわけではなく、プロの力は大きいのです。

将来的には父が終生安心して過ごせる施設を探すため、母の郷里に家族で転居を準備しています。
幸いなことに母の郷里は大都市ではありませんが、介護関連の施設が多いのです。
どの施設の職員の方も、驚くほど親切です。
地元の病院や施設と比較して、驚いています。

どうか、私たち家族にとっても良い転機になりますように。
そして、介護関連の制度は難しい状況のようですが、明るい将来を期待したいと思います。
-5 Comments
By 07 30, 2008 - [ edit ]

このコメントは管理人のみ閲覧できます

By アリス07 31, 2008 - URL [ edit ]

♪鍵コメさん
お久しぶりです!介護って本当に大変ですね。医学が進歩して一昔前だったら助からなかったような患者の命が救えるようになったことはすばらしいと思いますが、その受け皿がないんですよね。
本当に国として取り組むべき大きな課題ですよね。私自身もこれから色々と勉強をしていきたいと思っています。
寝たきり老人がなぜ多いのか、その理由の一端を垣間見た気がします。「寝たきり老人のいない国」にしたいですね。
父はまだまだ良い施設に恵まれれば自分でポータブルが使えるようになると思います。これは本人にとってもとても大切なことなのです。

By ロッキン08 03, 2008 - URLedit ]

考えさせられる記事だよ・・・

こういうことは私たちの年齢だと身近なものになりつつあるから・・・

アリスちゃん、日本にはまだいるんだね!
私たちは来週の月曜日に帰るよーー!

応援もしていくね!

By 08 07, 2008 - [ edit ]

このコメントは管理人のみ閲覧できます

By アリス08 19, 2008 - URL [ edit ]

♪ロッキンちゃん
いつもありがとう!やっとアメリカに戻ってきました。いつの間にか、卒業まで後ひとふん張り。よちよちだけどマイペースに進んでいくぞ~~。

♪鍵コメさん
本当にありがとうございました。後でまたメールさせていただきます。

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北米アメリカ・ネブラスカな暮らしをいろいろ。チェコの人とのひぐらし。

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