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チェコ(4)~チェコ料理~

01 15, 2009
さて、あんまり「美味しいの~楽しいの~」とばかり書いていては幸せ者と思われてもいけないので(いけなくもないか)、ここでお断りしておきますが、当然ですが楽しいことばかりではありませんでした。

それでも、異人種&異民族&異教徒+言語障害の私を、家族水入らずで過ごしたいであろう大切な伝統行事に暖かく迎え入れて下さったご家族や言葉が通じないことを気にかけてくださった周りの方々に感謝の気持ちで一杯です。そして、「外国で暮らすこと」を辛く感じつつあった最近のがさがさした気持ちが癒されました。

守られていたのかもしれませんし、暮すこととは違うと思うのでしょうが、出会った方はどなたも暖かく、片言の英語やゼスチャーに努めてくれ、子供は喜んで日本語を覚えてくれました。

異人種はとてもめずらしいはずなのに、はっきり言って、アメリカのこの地で感じるような冷たい疎外感は一度も味わいませんでした。
(多分に個人的経験による歪曲解釈でありえますので、私のシベラスカバッシングはさらっと読み流してください。これも私のヒーリングの一種です。) 

ブログはシベラスカ(アメリカのシベリア)でかろうじて生息する私の現実逃避+ストレス解消+ヒーリーングワールドです。後で読み返して、「ああ~楽しかったわ~」と安らぎたいためだったりします(ひー暗い)。

ゆえに微妙にピッキーかもしれませんが、嘘は書いてませんのでご安心下さい。


ということで、遠慮なく「美味しい」の連発再開です。

着くまでは料理の写真を撮りまくるぞ!と意気込んでいたのに、料理を目の前にするとすっかり忘れてしまって、気がついたときにはいつも食べかけ。。。3週間もいたのに写真がほとんどないのです。自分の食い気を反省します。

彼のお母さんのチェコ料理は美味しくて、特に肉料理の上手なこと!さすがに肉食王国です。
特別な日のお肉はお店ではなく農家から直接買ったりされるようです。
あまり、プロセスを詳しく考えたくないですが。。。

「僕達のために特別の豚を用意してるんだよ~いろんなパートを買ってくれてね~とってもスペシャルな部分なんだよ~」と肉食狩猟民ゴロウはとても嬉しそう。

ス、スペシャルなパートって一体何!?

お母さんが昔ながらの挽肉機でぐりぐりして、まず料理してくれた挽肉料理はとっても味わい深かったですが、何が挽かれているのかは考えないようにしました。

クリスマスの昼食に頂いたダックは、信じられないくらい柔らかく焼きあがっていました。クネドリキと呼ばれる「湯でて作る」パンのようなものが主食の一つなのですが、そのクネドリキとザワークラウトが付け合せでした。このザワークラウトはお母さんの自家製ですが、今までで最高に美味しいザワークラウトでした!熊ゴロウのザワークラウトも美味しいのですが、自家製は味が全く違います。

チェコ料理の一つにグラーシュと呼ばれるシチューのようなものがあります。
グラーシュは東欧・中欧の国々にそれぞれのものがあるようです。最後の日にこのグラーシュを作っていただいたのですが、もう最高!!今後のゴロウの努力に大きく期待します(自分で作る気なし)。

これはお母さんのグラーシュ。豚肉とザワークラフト入りです。白いものがクネドリキです。
写真だとクリーミーに見えますが、クリーム類の使用はなし。ザワークラウトの酸味が効いて後を引く味です。ずうずうしくおかわりしてます(汗) しかも2回。2回めは人目をぬすんで。。。(おい!)

DSC_5727.jpg

ちなみに、ソース系の料理もありましたが、私の憶測に反して、生クリームはほとんど使わないようでした。とろみは小麦粉でつけるようです。だからあっさり。

チェコの人はメインの昼食時にスープを摂るのが定番のようで、毎日いろんなスープをいただくことができました。野菜やお豆のあっさりしたスープが多かったのですが、お母さんは基本的にブロースを使わないんです。それなのにこんなに美味しくできるものなのだと驚きました。

基本的にというのは、肉料理の副産物のブロースを使うことはあるようなのですが、市販品や、私の常備している缶入りチキンブロースのようなものは一切使わないそう。なにかと「缶入りチキンブロース」様様な私は目からウロコでした。

サラダ類もよく食卓にのぼりましたが、これも独特です。
あっさりした、日本で言えば酢の物みたいな感じです。写真がない~。私もアメリカの市販のドレッシングは好きではないですが、自分で作るドレッシングもしつこく感じるくらい。これはヘルシーだし、おいしいし、簡単だし、試してみたいと思います(思うだけかも)。

大感激したのは、肉屋さんで買ったフレッシュなレバーのテリーヌのようなもの。

DSCN0355.jpg
DSCN0352.jpg DSCN0353.jpg

これは日本なら一流レストランの味だと思いました。それがたったの1.5ドル。おいしくって止まりませんでした。でも、翌日にはレバーの風味が強くなって、レバーが苦手な私はもう食べられなくなり、買った当日にもっと食べておけばよかったと後悔。肉食獣ゴロウがパンに乗せて大量に消費するのを指をくわえて眺める羽目に。

私は、肉食系ではないし、チーズも選り好みするし、ハム・ソーセージ系も基本的には苦手です。
そんな私でも、どんなチーズも結構美味しいし、ハムもサラミもとても美味しい。。。色々と不思議なチーズもありましたが、買って来てくれたブルーチーズが好みのタイプで、シベラスカに戻ったらこの手のブルーチーズは手に入らないからと、毎朝食べられるだけ詰め込んでました(いやしいですね~^^)。ブリーチーズもこちらで買ってがっかりすることが多かったのですが、ワインのおつまみに止まらない美味しさでした。

もちろん、そんな私にも食べられないものもありました。

私は感覚的に内蔵類が苦手なのですが、さすが獣食王国、色々料理があるようです。
レバーも何かと使われますし、ゴロウがうなりながら舌鼓を打っていた、牛の胃袋のスープは見た目がダメ~!胃袋ちゃんのおかげでトロっととろみがついているところがまた寒かったです。

目が離せなかったのは、スペシャルベーコン(しかも厚切りだよ~)を次々に食す、「肉食獣その2」(→ゴロウの友人)。5cmは食べてたよ~怖かった。
脂身90%のスモークベーコンだそうで、とってもスペシャルなんだとか。見るだけで脂汗が出そうでした。"No fat No fat!"と叫んでしまい、言葉が通じないのに、食卓を囲んでいた人々に怖がってるのが分かったみたいです^^;

彼のお母さんは、パンやペイストリー、ケーキ類も焼きますが、これも美味しいです。
彼らも甘さは控えめで、アメリカのお菓子は甘すぎて食べられないと言っていました。言葉が通じないのをいいことに(?)遠慮することなく、お母さんのクリスマスパンを焼き上がる端から頂いてました~^^

今回改めてみてみると、オーブンも食洗機も冷蔵庫もアメリカの半分のサイズです。
そう、日本のサイズと変わらないし、冷蔵庫はなぜかとても小さい。お皿もカップ類も薄くて軽く、アメリカのサイズの半分でした。

食い気に走って、「おいしい」と「最高」を繰り返してしまい、自分でもおなかが一杯になってきたので、次回は街並みなどをご紹介したいと思います。
-12 Comments
By tea01 15, 2009 - URL [ edit ]

チェコで食べた物のレポートすごく解りやすかったです。どれも美味しそうで口がゆるみます(笑)。
ネブは確かに人が閉鎖的ですね。なるべく気にしないようにしているのですが、続くとさすがに落ち込みます。でもなんとか試行錯誤しながら乗り切ろうと思っています。どんどんグチった方がいいと思います。私もよくグチを言いますから(汗)。
チェコレポート続編楽しみにしていますv-271

By Chaky01 15, 2009 - URLedit ]

言葉や人種の壁があろうと、その国の食べ物をおいしくパクパク食べていれば、相手は喜んでを受け入れてくれるんですよね。 
私もチェコ料理レストランに行くと、グラーシュをよく注文します。 やはりクネドリキが付いています。 おいしいよね~♪

>熊ゴロウのザワークラウトも美味しいのですが、自家製は味が全く違います。
ゴロウさんのは自家製(手作り)じゃないの?

By ぶく01 15, 2009 - URLedit ]

no fat・・気持ち分かります。
ヨーロッパ狩猟民族は肉を余すことなく食べますもんね。私も肉系が苦手なので(偏食)ちょと大変です。
以前イタリア人のパーティーに出たとき、すごい量の肉が・・ポレンタパーティーって聞いていたのに・・で、あんまり肉を食べないって言っているのに「it is not meat!」って脂肪の塊を勧められたことがあります。

By アリス←teaさん01 15, 2009 - URLedit ]

ありがとうございます。
チェコ料理はちゃんと味がありますよね。
実は彼らはお魚も食べるんですよ。苦手な人のほうが多いようですが、スモークフィッシュは最高です!

By アリス←Chakyさん01 15, 2009 - URLedit ]

言葉や文化の壁があっても、人間性の良し悪しはわかるんだなぁとおもいました。アメリカ人の親切な物腰や愛想のよさは表層的だし、帰ってきてoverly positiveな会話のテンポにいらいらするよ。チェコの人はハイテンポでワーワー言わないけど親切だよ。
チェコ料理店があるのね!お肉煮込み系はおいしいよね~。

ザワークラフトってね、彼らは煮てさらに味をつけるの。彼のお母さんは生のキャベツからお漬物をつけるみたいにして漬けて作るの。それを取り出してきて料理に使います。
ゴロウはさすがに、出来合いのすでに漬かったザワークラウトを買ってきて、味付けだけするのです。
作ってよって言ってるんだけどね(笑)

By アリス←ぶくさん01 15, 2009 - URLedit ]

イタリアにも脂肪料理あるのね(笑)!
アレには驚いたのよ~確かに肉じゃないわねぇでもお肉の不健康なパーツが凝縮されるわけよね。霜降り肉食べた方が損した気分にならないんだけど。
余すところなく食べるのはさすがに狩猟民族の歴史がしのばれるよね(笑)。豚さんも本望?!

By rudy-love-11101 15, 2009 - URLedit ]

こんばんは☆

彼のお母様、お料理上手なのですね~
美味しいお料理沢山食べられて良かったですね!
チェコ料理ってそういえば食べた事ないです、、
ザワークラウトって言うと、ドイツ料理に近いのでしょうか?

肉食なのですね、、、
脂の塊のベーコン、、、
こちらにも似たようなものがあったような気がするのですが、、
あれってそのまま食べるのでしょうか???
ひぇ~~~(~_~;)
今度聞いてみます、、、

By Megi01 15, 2009 - URLedit ]

ゴロウさんのお母様、本当にお料理が上手なんですね~!
なんか、いいな、そういうの。お袋の味って感じで^^
でも、確かにお肉ばかりだと途中で「ヘルプ~!」って雰囲気にはなってきますよね(笑)。
ゲルマン系地域(チェコとかハンガリーとかも含めて)の人たちは、本当にお肉が好きでびっくりですよね~!

私、サワークラウトが大好きなので、お母様の手作りを是非試食させていただきたい^^
今度、ウィーンに来てくださることがあったら、タッパ1杯お願いします(←おいおい!)

By アリス→ルディママさん01 16, 2009 - URLedit ]

彼のお母さんは料理が上手です。
母の味と言うか、料理ってやっぱり年季なんだな、と思いました。
ザワークラウトと言うとドイツの食べ物だと思ういますが、チェコの人も食べるみたいです。私はドイツのザワークラウトを食べたことがないのですが、味付けや料理法には違いがありそうですよね。
そうそう、そのベーコンは料理用ではなくてスモークされたおつまみ用(ぎょえ~)。ちょっとだけ味見しましたが、うーん。。。私には美味しさがわかりませんでした。
スペインにもあるかもしれませんね、おつまみ用脂肪。

By アリス→Megiさん01 16, 2009 - URLedit ]

彼のお母さんはほぼ一日中料理をされています。
こういう彼の家族を見ていると、3世代同居っていいものだなぁと改めて思います。
チェコでもこの地方はまだ田舎なので、家族が密に暮しているケースが多いのかもしれませんが、一般的に言うとどこの国でもこういう家族形態を取れる人は少なくなってきているかもしれませんね。
人間が幸せに暮すって本当はどういうことなのか、彼の家族を見ていると考えさせられます。
やっぱり寒い地域だから体が脂肪を余分じゃないでしょうか?ベランダのリスも脂肪には目がないですよ。ピーナッツバターとか大好物!
タッパ一杯(勝手に)了解しました!

By Ziggy01 16, 2009 - URLedit ]

アリスさんのこの記事を読んで ますますSyracuseにいた頃隣近所にいたチェコの家族、ハンガリーの家族をますます懐かしく思いました。
特にハンガリー人の奥さんはほとんど1日中キッチンに立っていて 毎日パンを焼いたりおやつも全て手作り。彼女のグーラシュもとても素朴な味で美味しかったし、付け合せの蒸しパンも 日本の肉まんの皮と同じ味がしたので レシピを教えてもらい、中に具を入れて蒸して見たらやっぱり肉まんでした。笑
アリスさんの彼のお母様もやっぱりお料理上手なんですね。

By アリス→Ziggyさん01 16, 2009 - URL [ edit ]

それは面白いですね。
家庭料理を大切にする国々なんでしょうか。
日本人の家庭に遊びに行ったらしいアメリカ人が、「料理にあんなに時間をかけるなんておかしい」と言っていました。
旧共産国は男女共働きだから、若い奥さんは家で料理をする時間がないように思います。
彼のお母さんのようにリタイアしてから料理が係になるんでしょうか。
特に田舎は同居家族が多いみたいですよ。

なるほど、あれは肉まん生地なわけですね(笑)。ゆでればいいだけか!

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北米アメリカ・ネブラスカな暮らしをいろいろ。チェコの人とのひぐらし。

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