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Prairie Chicken

04 13, 2009
今回は私達の住むLincolnから車で3時間北上し、Calamus Lakeという湖を目指しました。
実はPrairie Chickenという鳥の求愛行動を見ることが目的だったようで(行く前に言ってくれ・怒)、ガイドをしてくれるロッジに宿泊しました。

このPrairie Chickenというのは春になると何世紀も同じ場所に集まって、雄がDisplay(羽を広げたり、鳴いたりして、いかに格好が良いかを競う)して雌にアピールするのです。その特定のスポットには20羽以上の雄がお互いに威嚇しあい、2,3羽しかいない雌を手に入れようと真剣なのです。

雌は、お気に入りの雄を選ぶとその場所を去っていくそうで、常にシングルの雄で満杯です。
まさにシングルバー状態(笑)。

ですが、彼らの場合は朝6時にスタートして数時間で弊店です。
しかも、あちらこちらで激しいにらみ合いが。。。

DSC_7010.jpg

ご興味のある方は続きもどうぞ。

朝、5時半に起きて、夜明け前にBlindに入り彼らがやってくるのを待ちます。
今回はとうもろこし畑のど真ん中に陣取る、2台の古いスクールバスでした(おーい)!
(Blindと言うのは、ただの小屋だったり、本格的な半地下だったり、草模様の小型テントだったりいろいろなのですが、要するに鳥が警戒しないように隠れる場所です。ハンティングでも使われます。)

「ほーほー」と言う、まるでふくろうのような大合唱が始まったかと思うと、どこからともなく彼らが集まってきました。彼らはPrairie(アメリカの草原)に巣を作り、住んでいます。森や木の上ではありません。

夜が明けてきて、やっと彼らの姿が見えるようになりました。
残念ながら距離があって、シャープな写真が撮れませんでした。でも良く見てください、このショットにはネブラスカのState BirdであるMeadow Lark(手前の小型で黄色の小さい鳥)が一緒に写っているんです!草原にいるときは見つけるのが至難の業なので、私的には感激の一枚でした。

DSC_7033.jpg

この鳥は、首の辺りの羽が角のように逆立つんですね。黄色い部分は膨らんでます。尾の羽も立ってますね。下の写真は上の写真と同じ雄ですよ。

DSC_7042.jpg

帰りに振り返ってみたスクールバスBlind。

DSC_7063.jpg

私達の乗ってきたスクールバス再利用車。

DSC_7061.jpg

ネブラスカは一歩街をでると、人口数十人、数百人の町が点在し文明から隔絶された感があります。仕事としてはとうもろこし農家か牧畜がほとんどです。

これらの広大な土地はほぼ全てが区画されて私有地なんです。
Prairieの保護は所有者の胸先三寸です。とは言っても私には彼らを非難は出来ません。だってここで育ったお肉のうち最高級品だけが最大の取引国日本に行くんですから。

DSC_6815.jpg

DSC_6820.jpg

今回は私達にしては滅多にないラグジュアリーな宿泊施設で、夕食と朝食が供されて私は大満悦でした!写真がないのが残念ですが、庶民的なロッジです(笑)。1泊30ドル以下のMotel専門なので、私は暖かい夕食付きというだけで小躍りしました(費用を出してもらっているので文句は言えませんが・汗)

連れて行ってくれたゴロウとゴロウの師匠にとってはこのPrairie Chickenガイドは今ひとつだったようです。草が深くて写真を撮るのが難しかったんですね。草刈しろってぶつぶつ言ってました(へ?刈ったらPrairieじゃなくなっちゃうのでは?)。それでも、この湖の周りには人があまり足を踏み入れていなくて、他にもシャッターチャンスがあり総合的には大満足だったようです。

次回は、その他の鳥についてご紹介します。

追記:今日出勤してマイクにPrairie Chickenを見に行ったと話したら、「ウマいらしいよ。」って。。。絶句しました。会話が続かなかったのは言うまでもありません。ハンティングぐらいしか楽しみがないネブラスカン。。。こんなに綺麗な鳥なのに、わざわざ食べることなかろうに。。。将来温暖化で食糧不足になったらSandhill Craneも食べるでしょうね。。。やっぱり感性の一部が欠け落ちた人種と話してる気がする今日この頃です。
-14 Comments
By ぶく04 14, 2009 - URLedit ]

とても素敵な週末だったのですね。写真の色合いがきれいです。

さて、マイク・・・価値観が大いに違う人は世の中にたくさんいます。でも、仲良くは慣れそうに無いですね~

By ぶくさん04 14, 2009 - URL [ edit ]

やっぱり郊外に出るのは楽しいです。
マイクは研修が終わるそうで、休暇をとって近くの大都市まで野球観戦に行くそうです。
私は、ビール飲みながらスポーツ観戦するアメリカン♂が一番苦手かも。

By Moko04 15, 2009 - URL [ edit ]

アリスさん、ご、ごめんなさい。

実はプレイリーチキンさんを見たとき私もおいしそう。。。と思ってしまった一人です。

ウチの庭にもいろんな鳥がとんでくるので、本格的にバードウオッチングしたいと思っていたのですが、これでは失格ですね。
反省しきりです。

By Mokoさんへ04 16, 2009 - URL [ edit ]

Mokoさん、学校疲れでてませんか?
私は研修が始まって2ヶ月ほどたちましたが、すでに飽きてきました・笑
考えないようにしますが。。。

ところで、プレイリーチキンをご覧になったことがあるとは!
住環境似てますね~。
おいしそうと思うのが普通なのかな??
確かにカモなんかはおいしそうと思う日本人が多いですよね。

野生動物を食用にするかどうかは難しい問題なんですよね。
日本人はくじらで責められるわけですし。。。

お庭に来る鳥観察してみてください!
実は色んな鳥がいるし、小型の鳥も季節によって移動するので。

By Chaky04 16, 2009 - URLedit ]

知らないことを色々知ることができ(普段の生活には関係ないことですもんねぇ)、大変興味深く読みました。
雄20羽以上に雌2,3羽かぁ・・・
最初勘違いして、Blindのスクールバスに寝泊りしたのかと思っちゃった。
おまけっぽく写っているMeadow Lark、かわいい!
日本に行く最高級品って、Prairie Chickeが? 日本が最大の取引先だなんて、そんな事実も知りませんでした。 (私の生活には関係ないことですしねぇ・・・)

By Chakyさんへ04 16, 2009 - URL [ edit ]

ねね、Meadow Lark私も好きなのですよ。
やっぱり色鮮やかな鳥に惹かれます。だって綺麗ですよね。

日本が最大の取引国というのは牛肉の話なんです・笑
とうもろこし畑のせい地下水が減っていて、生産者の環境意識のなさがよく話題に上るのですが、ふと、そんなことを思い出してしまった。そう言えば日本が水が豊かなのは、穀物や肉類の形で水を輸入しているからなんですよね。動物は食物連鎖の最上位に位置するから、一番水を消費する。そう考えたら日本が悪者だと気がついてしまった・笑。
この辺りでは最高級の牛肉でも、ハムなどに加工されて輸出されるようです。
日本で高級なハムと言えばアメリカブランドなど見たことがないような気がするので、多分業務用なのかしらと思ったりしました。ということはこの辺りでは最高級品でも日本では下級品として使われるのかしら。。。日本人の過熱した高級志向を思い出してしまった。

怖いことですね。。。

By Moko04 16, 2009 - URL [ edit ]

アリスさんに誤解させてしまいましたね。ごめんなさい。うちの近くでプレイリーチキンが見れたのではないのです。アリスさんの写真を見て初めてその存在を知りました。で、よからぬことを思ってしまったのですよ。このあたりにもいるのか今度こちらの地元人に聞いてみます。

ウチの庭に来てくれる鳥の中ではハミングバードが一番のお気に入りです。

アリスさん、研修がんばっておられるのですね。すごいなあー。私ときたら、学校のJob Fairでさえも臆病で行けません。 今年の秋卒業というのにどうしましょう。。。外人恐怖症はひどくなるばかりです(って、私がガイジン?)。
私もそろそろ疲れがピークです(見られてた?)。あと3週間ほどで今セメも終了です。今年は夏も授業を取るので、大変なことになりそうです。

By Chaky04 17, 2009 - URLedit ]

アリスさんからの御返事を読み、ますます勉強になりました。 また、考えて込んでしまいましたよ。
>日本が水が豊かなのは、穀物や肉類の形で水を輸入しているからなんですよね。
日常の生活では、既に加工された「製品」しか手に取らないので、生産過程の元の元のことまで考えは及びませんでした。
そういえば、日本に里帰りしたとき、中国産毒入り餃子事件が起こったの。 私が驚いたのは、日本の家庭で消費される冷凍餃子は、中国の工場で人の手により一つ一つ作られ、パックされ、日本で安く売られている事実。 日本の多くの製品は、そうなんだよね・・・ 
知らないことは、怖い。 そして、恥ずかしい。 或いは、知らないでいれば呑気にシアワセなのかも・・・

By rudy-love-11104 17, 2009 - URLedit ]

こんばんは☆

無事帰られて良かったです!
何世紀も前から同じ場所に集まって、、、なんてロマンを感じてしまいますね~~
が、、食べる方もいらっしゃるのですか???

20羽位の雄に対して雌が2~3羽って、、雄にとっては大変ですね、、、
Displayの技を極めないとダメですね。。。。

夜が明ける前からスクールバスの中で待っていたのですね、、寒かったのではないですか?
こういった野鳥を撮るのってかなり長い望遠じゃないと撮れませんよね、、
それに運もあるようですし、、、なかなか難しいと聞きます。
でも、素敵な写真沢山撮られましたね。
鳥さんの姿はっきりわかります~!

By Ziggy04 17, 2009 - URLedit ]

広大な景色ですね~!!
地平線がほとんどまっすぐで こことはまた全然違った風景。。。
それにしても アリスさん、ほ~んと写真撮るのお上手ですね。
鳥ってそれほど大きくないし、近くに寄れないしこんなにはっきり撮るの、難しいでしょう?

By Mokoさんへ04 17, 2009 - URLedit ]

今日、勤務先の同僚と話したら、やっぱりその人もプレーリーチキンは撃つそうです。。。
私は強硬な銃反対論者ですが、銃社会で育った人には何がいけないのかを理解するのも難しいようでした。。。肉食狩猟民族のDNAにはハンティングが刷り込まれているのかもしれませんねぇ。

ハミングバードが来てくれるなんて、嬉しいですね。
なかなか目にすることができませんよね~。

外人恐怖症(笑)、分かります。
いわゆる”外人”と暮しているし、自分が外人だけど(笑)、白人種に対する違和感のようなものをますます強く感じるのはなぜでしょうねぇ。やっぱり狩猟民族だから?!

By Chakyさんへ04 17, 2009 - URLedit ]

私の知識、受け売りです~(笑)。
正確なところはわかりませんが、そういう意味では中国の資源濫用も先進国が利益享受してるわけですよね。。。中国の国土がどれほど荒らされて、国民がどれほど苦しんでいるかと言うドキュメンタリーがあったので、いつか見たいと思っていますが。

こういう話題って、シリアスすぎるのかのってくれる人少ないんですよね。
もっと小さな事でも、ちょっと疑問提起してみても、「くさいものにはフタ」で考えることをシャットダウンする人が多いと思います。特にアメリカ人の友人・知人と話していると感じます。
確かに、生きるすべだと思いますけど(呑気でいられますものね)。

でも、ヨーロッパの環境先進国や、日本もイニシアチブを取れる分野だと思うんですよね。
何が可能なのかな、どういうことができるのかなと自分のレベルでも意識を持つことは良いことだと思いませんか。ほら、手作りや古いものを大切にするのも大量消費やコマーシャリズムへの反旗になる♪アメリカは今はまだ資源が豊富なので、もったいない精神ゼロな気がします。

By ルディママさんへ04 17, 2009 - URLedit ]

スペインはハンティングどうですか?やっぱり根強い伝統ですか?
欧州は基本的にそうなのかなぁと思っているのですが。。。
プレーリーチキンはキジやターキーやカモと同じで、絶滅種ではないため保護されていないんです。

食料の確保が難しかった時代ならいざしらず、今のハンティングは完全に楽しみだと思います。
生き物を殺して楽しむなんて、私には人間の醜い性質の一つとしか思えません。
生存目的以外に殺生をするのは人間だけですよね。

その場にいる雌は少数なんですけど、特に優位と言うわけでもないみたいですよ。
雄にアピールしてもらえない雌もいるようですから、結局はイーブンかもしれません。
一瞬、鳥社会がうらやましく思えますよね(笑)。

スクールバスの中、ご察しの通り、寒かったです~。
最後には震えが止まらず、朝ごはんのことだけを考えて頑張りました。
おかげさまでホットコーヒーの美味しく感じられたこと(アメリカンコーヒーはそれでも味気ないですが)!

By Ziggyさんへ04 17, 2009 - URLedit ]

ラスベガスはどういう景色か全く知らないのですが、ここは平らです(笑)。
鳥の写真(動物の写真)はチャンスが偶然に大きく依存するのでとっても難しいですよね。
しかし、私の場合、90%というか99%はごろうさん達の恩恵にあずかっているので、誉めていただくと汗が出てきます(笑)。まずはロケーションもわからないですから。
それに、私は借りているカメラの性能をほとんど生かしておらず、もっとシャープな写真が撮れていいはずなんです。
それでも、色々な鳥がいることをお伝えできれば嬉しいです。

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北米アメリカ・ネブラスカな暮らしをいろいろ。チェコの人とのひぐらし。

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