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ポーランドから来た彼女

02 18, 2008
クラスメートの紹介で、同じプログラムで勉強しているポーランド出身の女性と話す機会があります。素敵な人ですが、驚いたのは彼女がアメリカで暮らすことになった経緯です。彼女は現在40代前半で、在米20年を超えます。ご結婚されていて、ここネブラスカに落ち着いているとのこと。

彼女は20歳の時、母国のメディカルスクールをあと1年で卒業ということで、夏休みを利用してアメリカに観光旅行にきました。そしてちょうどその旅行中に突如母国で政変が起こり、海外へ出ていたポーランド人は帰国を拒否され母国に入国できなくなったそうです。

常に政変の不安はあったものの、まさか今!という心境だったとのこと。いつ帰国できるのか全く目処が立たないまま、知り合った人に助けられつつ、アメリカ国内を転々とし観光ビザを更新しつつアルバイトを続ける生活が続いたそうです。観光ビザは更新の申請をするたびに「更新できるかどうかわからない」と告げられ、不安な日々を過ごしたとか。

しかし、魅力的な彼女、1年後にはアメリカ人男性と結婚し、離婚し、現在は2度目のご主人と幸せに暮らしておられるようです。結局母国へ帰国できたのは数年後だったとのことでした。

「よく、サバイバルできたね。」というと、「20歳だったから、怖いものなしだったのよ。すごい冒険!って感覚だったわ。」と明るく言っていましたが、いくら若かったといっても、たくましいの一言です。

彼女の弟さんは当時軍隊に所属していたため、政変の起こる直前に迫害を恐れて隣国へ亡命したとのこと。その後米国に保護を求めて現在は同じくアメリカ在住です。彼女が当時20歳だったことを考えると、弟さんは10代の若者。

生まれた国が違うだけで、人の運命って大きく変わりますね。彼女たちを尊敬するとともに、自分はたまたま平穏な暮らしを享受している、世界の人々のうちのわずが数%の一人なんだよな。。。と感じました。
-2 Comments
By chiblits02 19, 2008 - URLedit ]

ポーランドでそんな事があったのですか。ベルリン壁が落ちた頃かな。本当に!私も戦後派で何の苦労もなく育ったくちです。
皆安泰がいいのに、一部の戦争好きが暮らしにくくしているのは悲しい現実。故国に帰れないっては辛いでしょうね。家族が残っていれば尚更の事。

By アリス02 19, 2008 - URL [ edit ]

お忙しいのに、サイトに寄っていただいてありがとうございます♪
あまり身近な国じゃないと知らないことが多いです。彼女は私と数歳しか違わないから、ほんとに驚きました。戦争はわが身のことと考えると本当に恐ろしいです。平和を祈るばかりです。

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北米アメリカ・ネブラスカな暮らしをいろいろ。チェコの人とのひぐらし。

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