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異邦人な気持ち

07 15, 2009
日本を離れて3年が過ぎようとしています。

職場や趣味といった形で共有するものがあった友人との関係は、状況が変わりその共有していたものがなくなると、変わっていくものですよね。変化の中で見えてくるのは「その人自身」。日常を共有することがなくなった中で、変わらず友人でいてくれる人は大切な存在です。

友情を守りたい理由、惹かれあう部分がお互いの”人柄”であることが、長続きし、かつ心を許せる友人関係の基礎なのだと改めて思うようになりました。

相手を自分との比較、ましてや競争の対象と見るのではなく、相手の幸せを喜び、辛い時には支えになる。 そういう友情は私のいる場所が日本であってもアメリカであっても変わることがありませんでした。

簡単に言えば、私が感謝する友人は「性格の良い人だなぁ。」と感心する人ばかり(笑)。これは長く一緒に暮らせるパートナーについても同じことが言えると感じます(のろけてる?!)。

DSCN0755.jpg

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妄想

05 16, 2009
国際免許の期限が切れる前に帰国できなさそうなので、しぶしぶ運転免許を取ることにしました。
取る事にしたからには落ちるのは絶対嫌だと思い、筆記に備えてブックレットをしっかり読み試験に挑みました。

ところが、驚くほど甘いと聞いていたアメリカの実技。完全に舐めてかかり、初めてダウンタウンを運転して見事に失格。複数車線の一方通行と双方通行が入り混じった区画をぐるぐると運転させられ、私の脳みそもぐるぐる回ってしまい、よそ様の車線に侵入し失格。「ダウンタウンを運転させたことのないあなたが悪い(←自分が運転しないくせに)」とごろうにやつ当たりし、練習をして挑んだ2度目の実技でも一方通行と双方通行に再度混乱をきたし、反対車線に侵入しあっさり失格。

この悔しさ、経験者にしか分からないかもしれません。
反対車線に侵入してしまった自分が許せない。。。

悔しさと「(主にアメリカの道路に対する)いろんな」怒りが渦巻いていたせいか、その夜は奇妙な夢を見てしまいました。

日本に帰国するために空港に行こうとしているのですが、タクシーの運転手に拉致されて空港にたどり着けないのです。そのタクシーの運転手は農家の男性で、私をそのまま彼のうちに連れて帰り家族に紹介するのです。私は妙に諦めがよく、「ああ、私もこうやって農家で一生を終えるのね~。」などと思っています。

なにかを暗示するような危険な夢でした。ちなみにネブラスカは農家出身の人が多いのです。

きっと、よっぽど日本に帰りたいんですね、私(あ、言っちゃった♪)。

私がやり場のない怒りを鎮めるために、妄想している都市計画論(=愚痴)を続きでご紹介。
mono99.gif

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The meaning of life

03 14, 2009
前回記事で「今の自分の幸せに感謝している」と書いたつもりだったのですが、苦労話に聞こえたとしたらそのつもりはありませんので文章力のなさをお詫びさせていただきます。Poor meなメンタリティには興味ないと思っているのですが。。。

さて、授業の一環でこの映画を見ました。ウェブサイトはこちら
前回の幸福論に関連して、The meaning of life, something to live forについてinspiringな映画でした。

これは3人の実在の女性達の活動に関するドキュメンタリーです。
一人はアフリカのマリの女性、女子が貧困から抜け出せるよう教育普及に努める人。もう一人はベトナムの女性、HIV感染し、家族を亡くし、感染防止の啓蒙活動に力を注ぐ人。最後の一人はグルジアの女性、内戦で崩壊した村の組織の復旧に努め、女性が収入を得られる道を確保しようと心血を注ぐ人。

私の小さな宇宙(頭)を覗いて下さる方は続きもどうぞ。
(映画のストーリ詳細には触れません)

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幸福論

03 09, 2009
先週の初めから、新しい研修先に通いだした矢先にインフルエンザでダウンしました。
早速5日間もお休みをしてしまい、その他にもプレゼンの準備、レポートや手続きなどやらなければならないことが頭の中を巡りますが、体調が回復せず気持ちばかりが焦ります。

この研修施設は、私の状況を見かねた友人が間に入ってくれて即決したところ。ラッキーなことに規定の時間数がフルタイムで取得できて、職場は落ち着いた方が多く整然とした印象で、皆さん気遣いをしてくれてNurturingな雰囲気です。

昨年8月からほぼ7ヶ月間、同じ時期に研修を始めた他の学生はもう終盤なのに、私はやっと10分の1。研修先を探すのにも不利な思いをし最初の研修先では痛い目に合い、正直に言ってアメリカ人にも嫌気が絶頂感だったので、この研修施設は明るい光をもたらしてくれました。そして気合(だけ)が入りすぎたのかもしれません。

「このままオジャンになったらどうしよう。もし、もう来ないで欲しいって言われたら。」
「私ってなんてツイてないの。」

ベットから起き上がれないので、昔のことなどが色々と頭に浮かんできて、「一体、自分はそもそも何のためにアメリカまで来てこんな苦労をしているのだろう。自分って幸せなの?」と考えたりしてしまいました。

そんな小さい宇宙(私の頭)の幸福論を宜しければ続きでどうぞ。
m-styl77.gif

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地球温暖化と水不足について私ができること

04 11, 2008
日本に住んでいたときは水不足を身近に感じることはありませんでした。
地球温暖化や世界的な水不足が問題であることは知っていても、個人としてできることがそれほどあるわけではなく、「きっと世界の優秀な人たちが何とかしてくれるよね。」なんて(すごい他力本願!)漠然と思っていました。

でも、アメリカに来てから周囲の友人が理系ばかりなせいもあり、地球温暖化と水不足の話がよく話題にのぼるようになりました。彼らは州内の自然と接する機会が多いので、水資源の減少を痛感しているようです。

ネブラスカにはPlatte川という川が動脈のように流れていて、Marshと呼ばれる湿地や沼、湖が草原地帯に美しく散在しています。それらは、野鳥にとっても最高の生息地です。

ところが、この水辺が毎年毎年消えていくというのです。地図を頼りに車を走らせ、たどり着いても焼け跡のような草地があるだけ。友人達が、去年はあった湖が消えたとも言います。大きな湖も少しづつ縮小。

約50年前のPlatte川の写真を見て驚きました。川幅数百メートルはあるかと思われ、まるでアマゾン川のよう。開拓者が船で航行したのが納得できます。現在のPlatte川は歩いて渡れる程の浅瀬、中州が多く、草がぼうぼうに生えていて、Sandhill Craneの休息場所を奪っています。水源の水量減少や、上流地域の人口増加、灌漑などが減少の理由とされています。原始の湿原のうち75%は農業やその他の目的で消滅したそうです。

乾燥した地域に広大なとうもろこし畑。

巨大なピボットと呼ばれる散水機で、大量の水を散布しますが、夏季の灼熱時にはかなりの水が地面にたどり着くまでに蒸発するように見えます。

最近は、エスノという石油に代わる代替燃料の原料にとうもろこしが使用され、この辺りにも工場を見かけます。エスノについて詳しく知りませんが、世界には飢えに苦しむ人がいるのに、水不足で食物価格が高騰しているのに、その食物を自動車の燃料にするなんて。。。。天罰が下りそうに感じるの私だけでしょうか。

映画もあるので、アル・ゴアさんの活動については皆さん良くご存知だと思いますが、私などには彼の話はとても啓発になります。

これはTED conferenceという会議での世界をリードする人たちの講和がwebで見られるサイトなのですが、おすすめです。http://www.ted.com/index.php/



EQ(エモーショナルインテリジェンス)の著書で有名なダニエル・ゴールマン氏の講和のなかでも次のように述べられていました(正確に聞き取ったか自信がありませんのでその点はご容赦!!)。

「IQが高ければEQも高いと言うことはない。Compassionとは例えば、コンピュータースクリーンから目を離して、相手の話をきちんと聞けると言うこと。例えば、そのTシャツを中国の工場で製造してるメーカーが汚水をどう処理しているか、インターネットで調べて環境を汚染していると思ったらそのTシャツを買わないこと(繊維産業の汚水はその地域の子供の白血病と因果関係があるとのこと)。そうやって人の痛みを感じ取れること。」

同じような趣旨の話をロバート・ベイツマン氏も、ジェーン・グダール女史もしておられました。「商品を手にとって、なぜそれがそんなに安いのか考えて見ましょう。遠く異国の地で生産された商品がそんなに安く手にできることがおかしいのです。その商品が環境を破壊する状況で生産されていないか、適正な報酬が払われているのかを考えて見てください。少しお金を出して、商品を選ぶことが環境保護にもつながるのですよ。」と。

アメリカに来る前は、漠然と環境への意識はアメリカのほうが進んでいるのではないかと思っていました。でも、例えばネブラスカの私の住んでいるアパートには棟毎に3m四方ぐらいの巨大なゴミ箱が2つ設置してあり、ゴミはすべて一緒です。それこそ小型の家具が投げ込まれていることもしばしば。もちろん生ごみもビンも缶もペットボトルも一緒。リサイクルサイトがあるにはあるのですが、遠いし、忙しい人達が手じかに利用できる感じではありません。

私も、だんだん慣れてきて、「ふーん。まあ楽だね。」とゴミを捨てていました。
家計を考えたら安い商品に手が伸びるのも当然だと思います。

「日本はなんでも過剰包装で贅沢な国だ!資源の無駄遣いだ!」と思っていましたが、実は日本の省資源努力度はかなり高く、エネルギー効率度は限界値に近づいているという記事を目にしました。そもそも、日本のCO2排出量は数%に満たないので、量的には最大の排出国に負うところが多いとも聞きますが、問題はもちろんそれだけではないようです。

私ができること、スーパーの袋を使わない、できるだけ化学製品を使わない、いらないものは買わない、食べ物を無駄にしない、綺麗なパッケージ楽しいけど手土産は風呂敷方式で持っていく、環境意識の高い人(政治家?)を支持する、情報に注意を払う、 などなど大したことはできませんが心がけて行きたいなと思うのです。

私が感じたことや考えたことはあくまでも私個人の理解の範囲なので、誤った記述もあるかもしれません。長い文章になってしまいましたが、前から書きたかったことなのでうれしいです。
読んでくださってありがとう!
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アリス

Author:アリス
北米アメリカ・ネブラスカな暮らしをいろいろ。チェコの人とのひぐらし。

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