ホットコーヒーの季節
朝晩、随分涼しくなってきました。
お日様が照っても、日向に出ても、もう暑いと言うことはなくぽかぽかして気持ちがいいです。
アメリカに戻ってきてしばらくはまだアイスコーヒーがおいしくて毎朝飲んでましたが、もうホットコーヒーがおいしい季節ですね。
レモンとポピーシードのクッキーを焼いてみました。
アメリカのお菓子のレシピでレモンとポピーシードの組み合わせってよく目にします。
この組み合わせも好きですし、レモンの風味の効いたお菓子が好きです。 レモンの味が思いっきり効いたレモンとポピーシードのパウンドケーキが食べたくなりました。
ですが、トランス脂肪酸のことがきっかけで油脂全般ことも色々と調べ、お菓子であってもできるだけ体に良いものにしたいなと思ってレシピを色々と見ています。あまりこだわりすぎると、現代人の食べ物は危険だらけですし、厳しい食生活をするつもりはありませんが(誘惑に弱いので無理です)、勉強することは大切ですよね。

左の写真は、もう少し暑かったときに作っていた水出しコーヒーです。
前の晩に、1/3cupのコーヒーの粉に、1・1/2cupの水を加えて置いておき、朝ペーパーフィルターで漉します(smitten kitchenからのアイデア)。
右の写真は、Starbucksのドリンクの空き瓶に入ったカルダモンです。カルダモンって本当にいい香りですね。近所のOriental Groceryにインドのスパイスなども少し置いてあり、アメリカのスーパーでは手に入れにくいスパイスなんかも手に入ります。今はこれを使ってチャイを作るのにはまっています。
Costco & Whole Foods in Omaha
ネブラスカ最大の都市がOmahaなのですが、Costcoは昨年、Whole Foodsは3年前にできたようです。1年前から(随分前ですよね)行きたい行きたいと思っていて、なかなか腰が上がりませんでした。
Omahaまではインターステイトで1時間以上かかるので、私たちは特別な用事がない限り行きません。年に数回くらいです。この辺りでは長距離通勤者も沢山いて、毎日通ってる人も多いと思います。
全く興味がなく、しぶしぶ連れて行ってくれた同居人ですが、Costcoの安さを目の当たりにして大興奮。割引に目のない彼にとっては、かなり衝撃的だったようです。気味の悪い笑いを浮かべながら次に来るときは何を買うかを話していました。商品の種類が多いわけではないので、何があるのかを隅から隅までチェックした私たちは、「次に○○を買うときはCostcoね!」となりました。
私は、日本米がないか少し期待していたのですが、ありませんでした。冷凍のブルーベリーも格安!冷凍のホタテを「ついに」発見して興奮しました。小麦粉類も欲しかったのだけど、サイズが大きすぎて断念(笑) 相棒はチーズのコーナに目をきらきらさせながらへばりついていました。
私の街ではアジア食料品店でぼろぼろの物しか目にしたことのない「白桃」を発見。サンドライトマトが500gで$2.94。たまたま発見したバニラビーンズは2本セットでたったの$11。私は掃除にベーキングソーダを使うので、欲しかった大袋5.5kgも見つけました。

相棒はCostcoですっかりご満悦して、目と鼻の先にあるのにWhole Foodsにはすっかり興味を失ってしまいました。そこをなんとかなだめて向かったのはいいのですが、Costcoを出た時点であっさり反対方向に進路をとりパニック。「僕にはたどり着けないと思う」とあきらめようとするのを無視して、何とかたどり着きました。確かに車線が多いし、信号がないぶん分岐になっていたりして、道を知らないと運転難しいですよね。ぎゅんぎゅん車線変更をしなければならずちょっと怖かったです。
Whole Foodsでは、(相棒が)間違えて一つ$5(↓ベーキングソーダの横)もする石鹸を買ってしまいがっくり。手作り化粧品の素材も少しだけでしたが置いてあり、エッセンシャルオイルのドロッパーもついでにここで買えました。

そして試してみたいと思っていた、Soya Topping Cream(大豆原料のホイップクリーム)を発見して大喜び。Vegan(ベジタリアン)用の食品も置いてあるんですね。

Ziggyさんのブログでお寿司のデリがあると聞いていたのでそれが楽しみのひとつでした。Omahaの店にはないかもねと、半分あきらめていたのですが、ちゃんとありました!しかも結構おいしそう。うにやいくらのセットもあって立派!
ところが、相棒の大好きなChina BuffetがOmahaにあり、ランチは絶対そこへ行くと決心が固いので、今回はお寿司はあきらめました。そのかわり、China Buffetで海老を死ぬほど食べて(軽く20匹は食べた)、食べすぎで疲れきり、家に帰って3時間も昼寝をしたあげく、また10時には寝てしまいました。。。
実は研修のことで前日から色々あり、すっかり消耗していたせいもあります。
でも、Omahaでのお買い物ですっかり気力を取り戻したのでした。
続きは、その憤りの研修先について。
お月見団子
(※)アジア系食料品店等においてある粉末のもち米です。アメリカのスーパーでも置いてある事があり。
小豆も食べたくなって、トッピング(?)は小豆と甘辛醤油ダレの2種類。

最近はネット上に素晴らしいレシピサイトが溢れているので、持っている事さえ忘れていましたが、生まれて初めて自分で買った古い「和食の基本」と言う本を引っ張り出してきて見ると、ちゃんと「行事食」のカテゴリーにお月見団子の作り方が載っていました。小豆の炊き方もきちんと載っていて、その通りに作ったら上手に作れました。
基本って大切ですね(^^)
これまた持っていることを忘れていた中国の家庭料理の本があり、今風の薄くてお洒落な本なのですが、中国の食文化のことにも軽く触れていて気に入っています。この本からよく作っていた中華のスイーツもどきも久しぶりに作ってみました。
中華のスイーツと言っても簡単で、中国の女性が美容と滋養のために食べるという甘煮のぜんざいのようなものです。蓮の実、クコの実、なつめ、白きくらげなどを適当に柔らかく甘く煮て食べるようです。どれも中国伝統の女性の美容食らしいです。
家にあったのは蓮の実だけなので、蓮の実とお月見団子のために炊いた小豆に黒砂糖を混ぜておやつにしました^^

私の義姉は中国の出身ですが、本当に同じようなものを食べていました。
彼女は自分の好きな豆類、ナッツ類なども適当に入れていたので、皆さん好みでアレンジされるんでしょうね。
渡米してから、ネットで必死に探していた餃子や肉まんのレシピが載っている(゜o゜)
中国の漢方や医食同源なども興味深いですねー、今は何かと悪評高い中国ですが。
話は飛びますが、少し以前の台湾映画で料理のシーンを中心に展開していく家族ドラマを思い出しました。
引き込まれる映画だったので、改めて調べてみたらアン・リ−監督の映画だったんですね。
「恋人たちの食卓」 調理のシーンもなかなか秀逸です。
週末は買出しにOmahaに行きたいなー。。。CostoもWhole Foodsもあるし、Oriental Groceryも大きいし。。。アライグマ(←同居人)にお願い中です。
Full Moon in Prairie
昨日は、夕方にSpring Creek(原始草原の保護区)へ出かけたのですが、あまりの月の美しさに目を奪われました。
油脂の話題で飽和していた頭に少し休憩です(^^)
昨日の月は満月だったのでしょうか。
風にゆれるブルーステム。

1秒ごとにその色合いを変える夕暮れの草原(prairie)。

ブルーステムは幾種類もあります。

地平線から顔を出して少しずつ光を放ちだした月。

金色になりました。

この時期の月が一番美しいと言うことを西の国の人々は知っているんでしょうか。
私は忘れかけていました(^^)
続きは、最近心を曇らせるちょっとしたトラブルについてです。プライベートなことなので飛ばしていただいて結構ですよ。
油脂について考える(1)
以前にマクロビオティックのレシピでお菓子を作ったことがありますが、経験不足のせいか何ともイタダケナイ味でした。でも、ネットで検索していたらバターの代わりに植物油を使用して「さくさくクッキー」を作るテクニックをいくつか見かけて、早速試作してみましたが、やっぱり期待はずれ。。。
まあ、技術によるものかどうかは今後の課題として、バターを使わないクッキーのレシピを色々と見ている中で、ココナツ油を使ったものが気になりました。と言うのも以前に読んだ「癒す心、治る力」の中で確かココナツ油を避けるように書いてあったように思ったからです。
また、マーガリンやショートニングがその製造過程で「トランス脂肪酸」を生成し、そのトランス脂肪酸の健康への影響が話題になっていますが、それだけではなく、「液体の植物油を熱調理するとトランス脂肪酸が生成される」というぼんやりとした記憶があったので、食感もさることながら、果たしてバターとどちらが良いのだろうと考え込んでしまいました。
そこで、改めて少し調べてなおして見ました。
バターを避ける理由の一つは動物性脂肪であるため「飽和脂肪酸」を含むという点だと思います。ただ、やし油やココナツ油は植物油であっても飽和脂肪酸を多く含むんですね。油脂類はすべて多種類の「脂肪酸」から形成されますし、他の含有成分(例えばビタミン類etc)との相互作用もありますから、一概に特定の脂肪酸を含むから、この油は良い、または悪いとは言えないようです。また、その人によってどの成分に注意するかも変わってくると思います。でも、どの油を使うにしても飽和脂肪酸の摂りすぎは体に良くありません。
また、「植物油を熱調理するとトランス脂肪酸が生成される」と理解していた私の認識は以下の2点が混同したものだったようです。
1.植物油等の精製において、脱臭過程で高温処理されるときトランス脂肪酸が生成される。
2.植物油等を高温で加熱するとトランス脂肪酸を生成する。
どちらの場合も、その油に含まれる「不飽和脂肪酸」からトランス脂肪酸が生成されるようですが、量についてはマーガリンやショートニングなどの硬化油と較べると少量との事。
特に、2については、例えば揚げ物などで植物油を加熱した場合、微量のトランス脂肪酸が生成されることがあるのは確認されているが、どの温度でどの程度というような結果はまだまだ研究中であるとの事でした。
また、意外だったのは、液体の植物油とバターを較べると同じ大さじ1杯で植物油の方がカロリーが高いんですね。
食感や風味と言う点を別にして、健康のためと言う観点から総合的に考えると、バターを液体の植物油で代替するのは、植物油の種類を選べば良い方法なのでしょう。飽和脂肪酸の健康への悪影響はみなさん同意されるところだと思います。
植物油の種類を選べばというのは、例えば上記のココナツ油はバターと同じ飽和脂肪酸を多く含みますし、また、植物油に代表される「不飽和脂肪酸」の中でも、酸化しやすい脂肪酸を含み、加熱調理に向かず、体内で「過酸化脂質」(※)を生成するものもあるからです。やはり過剰に摂取すれば健康を害する可能性があります。しかし、これらの脂肪酸も体にとっては必要なものでもあるので、やはり使用量と使用法がポイントなのでしょうね。
(※この過酸化脂質がある種のガンやアトピーと関連があると言われています。)
マーガリンやショートニングはできるだけ避けたいと思いますが、では、トランス脂肪酸を避けるために代わりにバターを代用したほうがいいのかというと、そうとは限りません。コレステロールの増加要因(飽和脂肪酸とトランス脂肪酸の合計)とコレステロールの量は、一般にバターの方がマーガリンよりも多いからです。
しかし、動物性脂肪の摂取を含めて、これらの油脂のそれぞれの必要性や適正な摂取量については、様々な資料を見ても、意見を聞いても、考え方は分かれる部分があるようです。こういったものに関する研究結果もその規模や研究方法も様々ですし、一転することもありますよね。例えば、以前は良いとされていた、植物油に含まれるリノール酸が善玉コレステロールも減らしてしまうことが明らかになったとか。
ただ、一貫して言われているのは、どの油脂も問題になるのは過剰摂取という点だと思います。
現代人は知らないうちに、油脂類を必要以上に摂取しているかもしれませんね。
あまり健康ばかり気にして、厳しく節制するのも食の楽しみもなくなってしまいますし、月並みないい方ですが、大切なのは総合的に見た食生活全体における適量。
大事なのはクッキーをぱくぱく食べないことでしょうか(T_T)
話はトランス脂肪酸にもどりますが、トランス脂肪酸に関する盲点とも言えるのは、市販の加工食品のようです。例えば、アメリカ人は、油脂類の8割を市販のパン、ケーキ、クッキー、クラッカーなどから摂取していて、市販のこういった食品には加工時にショートニングやマーガリンを使用していることがあるため、こういう食生活に偏りがちな人は、脂質と供にトランス脂肪酸も多く摂取する可能性があるそうです。(アメリカではトランス脂肪酸を制限する取り組みもされており、食品への含有量表示も義務付けられているので、それについては続きで後述します)
日本でも、パンやお菓子類の裏を見ると、原材料にマーガリンやショートニングが記載されているものは多いですよね。これらの油脂は安定性が高いことと安価なことから使用されるようです。
いろいろな事が言われて迷ってしまいますが、出来れば体に良い食品を選びたいですよね。
数ある植物油、どれがいいのかな?と思われた方、植物油にも少し調べてみましたので、次回をご期待ください♪
トランス脂肪酸についてもう少しご興味のある方は続きでどうぞ!